こんにちは!桃生ににこです。
相手から好きと言われた。もしくは明らかに好意と取れるようなことを言われた。「私好かれてるんだ!」って嬉しくなって、時間が経過して、「あれ?思ったよりも愛されてない?あの時の好きは嘘?私の勘違い?」ってご相談はよくいただきます。
基本的には相手がよほどの腹黒じゃない限り、その時の「好き!」は本当だったことの方が多いかな?という印象。
ただ、星座の特性で「好き」の意味合いや持続力、深さは変わってきます。「あの時の言葉は嘘じゃないけど、今は好きじゃない」と言うことも十分起こり得るので、12星座別に「好き」ってどういう意味で言ってる?持続力ある?と言うことについて、紹介していきたいな、と思います。
牡牛座さんと蠍座さんからの好き
相手の歴史、積み重ねてきたものを重視するのが牡牛座、蠍座。一度した決断を変えることはなかなかありません。
牡牛座はあなたがじっくり選んであなたの身の回りにあるもの(身につけているもの、雰囲気、環境)が好き。
蠍座はあなたの魂、考え方、世の中に対してどういう姿勢で居続けるか?が好き。
ただ、じっくり吟味するが故に、知り合ってすぐに好きと言う言葉を発する可能性は低いです。仮に出会ってすぐに好きと言われた場合は、誰かと重ね合わせていたり、蠍座さんや牡牛座さんが弱っていたり、自分らしくなかったりすることがあるので、その信憑性は低いです。
蠍座さんは牡牛座さんが誰かから「好き!」と言われた場合は、じっくり考えた上で言っているんだろうって思うので、軽かった?と感じるとかなりショックを受けます。
乙女座さんからの好き
乙女座さんからの好きも持続期間が長いです。乙女座さんは生活習慣や日々の積み重ねを大事にします。
乙女座さんの「好き」は、「私の生活リズムにあなたはよくマッチしていますね」と言う意味であることが多いです。 生活リズムにマッチしているので、乙女座さんが、その生活リズムを崩さない限りは、あなたは乙女座さんにとって好きな存在であると言えるでしょう。
ただ熱烈に燃えるような好きと言う感じではないので、好きと言われたことによって過剰なロマンスを求めてしまって、乙女座さんの生活リズムを崩すようなことがあると好きから外れてしまうので注意が必要です。
乙女座さんの好きは「この食パンが好き、毎日食べたい!」みたいなことで、そこで、張り切っちゃうぞー!とパンにアレンジを加えすぎたりで乙女座さんの朝のルーティンリズムを崩してしまうと、パンが排除されるし、生活に溶け込めば、何年にもわたって「朝はこのパンとコーヒー」と重宝されることになります。
双子座、天秤座、水瓶座…風星座さんからの好き
ふたご座さん、天秤座さんみずがめ座さんは風の星座です。風の星座は思考、考え方、やり方を重視します。情報の処理の仕方を重視しする。置かれた状況によって思考を柔軟に対応させること、考え方を凝り固まらせないことも重視するので、この3星座からの好きは賞味期限が短いことが多いです。そして、本人たちも「好き」という感情のはかなさを理解しているので簡単に口にすることも少ないのではないでしょうか。
双子座さん「持っている選択肢の数、チョイスがいいね!好き!」
天秤座さん「何かを決める時、考慮する事柄が洗練されているね!好き!」
水瓶座さん「あの人の気持ちもこの人の気持ちもちゃんと考慮してるのね!好き!」
なので「あの状況だとこうするけど、こういう状況だとこうしちゃうんだ?ちょっと違うかも」みたいな形で「好き」が撤回されることはあるかも知れません。
逆にあなたの物事への立ち振る舞いに一貫性があったり、相手との成長スピード、考え方の変化のタイミングが合うのなら、好きが持続することも十分あります。
牡羊座、獅子座、射手座…火星座さんからの好き
牡羊座、獅子座、射手座は火の星座です。瞬間を大事にするので、この星座の「好き!」は「今この瞬間」に対してであることが多く、持続力は弱いかもしれません。笑い方が好き!店員さんへの態度が好き!この本読んでいる人好き!今一緒にプールにいける人好き!みたいな感じですね。「この瞬間」に対しての感度は非常に高いので、その時の「好き!」が嘘やお世辞ではない可能性は一番高いです。
牡羊座「その仕草、振る舞い、あなたが良いと言うモノ…好き!」
射手座「そのノリ、フットワークの軽さ、未来への姿勢…好き!」
獅子座「その振る舞い、かっこいい!(私をかっこよくいさせてくれる)…好き!」
その場その場で持続力はないけれど、以前の「好き!」に固執しないので、「ロングヘアのあなたも好きだけど、ショートヘアのあなたも好き!」とか「強気なあなたも好きだけど、弱気なあなたも好き!」のように、あなたの変化に寛容な側面もあります。
自分のあり方を固定化されなくない、常に新しい自分で居続けたいタイプの人には火の星座さんからの好き!は「いつでも自分を新鮮に受け入れてくれる好き」に繋がり、毎回毎回好きの種類は違うけど、好かれている状況自体は長く持続していることも十分にあります。
蟹座さんからの好き
蟹座さんからの好きは「仲間になりましょう!」と言う意味を含みます。仲間として助け助けられ、足並みが揃っているうちは大好き、大好き!ですが、足並みが揃わなくなったり、他のグループのメンバーと仲良くしている…反発しあってしまった!みたいなことがあると、一気に「大嫌い!」まで変化してしまうこともあります。
また、蟹座は活動宮なので好きだよね、お互いに通じ合っているよね!と言うのを常に確認できることも大事です。蟹座さんに好かれていると安心して、相手への愛の表現を緩めてしまうとすぐにチームから外されてしまうかもしれません。
また蟹座は人見知りなので、そう簡単に「好き」とは言いません。裏切られたくないのです。「好きになっても大丈夫な人か?」をしっかり吟味するので、「好き!」と言われた時には自信を持ちましょう!
魚座さんからの好き
魚座さんからの「好き!」はこの雰囲気が好き。この雰囲気が安心すると言う意味です。安心が保障されている。それが好き。共感力が高いので、相手に強い感情、特に負の感情があるとそこに引っ張られて不安な気持ちを抱いてしまいます。そういう状態にさせない、相手の心が安定していて、自分にも安定感を与えてくれる。そういう状況に対して「好き!」と感じます。
なので、一度は好き同士で結ばれたとしても、あなたが魚座さんに対して不安を抱いたり…それが好きゆえに抱く不安だったとしても、安心を提供できなくなると好きは変わってしまいます。
あなたの能力や外見に対して好き!よりも内面から出る雰囲気に対して好意を抱いているので、自分の内面を常にキープし続けることで好きが持続します。
山羊座さんからの好き
山羊座さんからの「好き!」は「あなたとなら一緒に目標を達成できる」と言う意味で使われることが多いです。一緒に戦うパートナーとして信頼していますと言う意味です。
あなたと私それぞれに、何かを成し遂げるための役割を想像することができる、実際に今もある、という意味でもあります。ツートップとして一緒に戦うのか、戦う山羊座さんをサポートする役割か、山羊座さんがスーパー補佐としてあなたの目標を手伝うのか。
なので好きと言った後であなたがその役割を降りるようなことがあったり、2人で達成するはずの目的がどちらかにとって意味のないことになると、その好きはなくなってしまいます。
様々な好き!に対するまとめ
一般的に西洋占星術では、一般的に地の星座と水の星座の相性がよく火の星座と風の星座の相性が良いと言われています。上の文章を読んでもわかるとおり、地の星座と水の星座は持続性が高そうな星座が多く、火の星座と風の星座はその場その場での相性の良さを重視しています。ただ、その場その場だからといて、好きが必ず短命なのではなく、長く続くことも多々あります。
どの星座もその時に「好き!」って表す気持ちは本当であることがほとんどで、そこから時間が経過して、その好きが持続しているかどうか?に疑問を感じてしまうことがある。
誰かに好き!と言う意味、何に好きと言っているのか?は人によって異なる。この人は何に対して好きと言っているのか?私は何に対して好きと言ってもらうと嬉しいのか?安心するのか?そういうことを考えていけるといいなぁ、と思います。