西洋占星術

ジョジョの奇妙な冒険と双子座の強み

こんにちは!桃生ににこです。数年前から近年はほとんど触れてなかったアニメを見るようになり、年末年始で「進撃の巨人」を一気に見て(さらに、その後もう一回見て)、「鬼滅の刃-刀鍛冶編-」と一緒に「推しの子」と「地獄楽」を並行して見始めたあたりで「ヴァイオレットエバーガーデンが見たい!」とNetflixに加入してしまい…

そこからジョジョの奇妙な冒険を一気に見ました!(シリーズは順番にではなく、気になった部から見ていったので6→5→1→3→4かな?2だけ見てない。これから見る人はシリーズ順でなくても良いが、5は3を見た後に見た方が良い。3を最初に見て、そのあとはお好きに…という感じかな?)

ジョジョが好き!と言う人に数多く出会い、私が好きな鬼滅の刃の吾峠呼世晴先生もジョジョにかなり影響を受けているという話だったので、ずっと気になってはいたのだけど、絵のインパクトから「読むぞ!」という感じにはならず、ここまで至っていましたが…実際に見たらすごく面白かった。

6を見始めて数話目で「作者の荒木飛呂彦先生は何座なんだろう?」とホロスコープを見てみたところ、金星太陽がコンジャクションの双子座。なるほど!それは面白いはず。と。

私は月双子座なので、ジョジョの双子座感がツボに入ったのです。

ジョジョはスタンドという技?を使う人たちが出てきます。で、このスタンドは一つの技能で、5部に出てきたブチャラティなら「スティッキーフィンガー」というスタンドを使って、あらゆるものにジッバーをつけられる。ジッパーを開閉したり、ジッパーの中の異次元空間に隠れたりすることができる。

ジッパー

ただジッパーにするってそれだけなんだけど、「ここにつけるのね!」「このタイミングでつけるのね!」と、「どういう風に使うか」のバリエーションがすごい。都度都度の戦いで見せる。起点が効いているね!感がすごいのです!

双子座はやり方、使い方、バリエーションを大切にする。いつも同じやり方で使い続ける、既存のパターンに固執するのは好きではなく、やり方を工夫して変化を出すのが好きなのです。

その双子座の特性を最大限に生かして作られているのがジョジョだなーと感じました。なので、双子座と親和性の高い私はすごく刺さる。

占星術を学びはじめたとき、双子座は長続きしない、飽きっぽいという記述がすごく多くて、今よりももっと「諦めずに長く続けることが正しく美しい」とされていた頃だったので「双子座は無能」って言われているように感じて、受けいられなかったけど。

ジョジョは1986年から始まり(荒木先生の太陽に土星がオポジションの時!そしてN土星に海王星が近づき、N月に冥王星が近づいてる。ただ、1部から今のように売れたわけではないので、ここを乗り越えたことが長寿に繋がってる感じかな)、単行本は100巻を超え、めちゃくちゃ長続きしてるんだけど、1部から6部、そして今私が漫画で途中まで読んでいる7部、同じジョジョだけど、雰囲気、毛色は結構違う。

同じ雰囲気の続きもの、より深くしたものではなく、横にバリエーションを広げていったのが双子座で長寿に繋がっているのかなぁ、と思います。

双子座の飽きっぽさ、留まらない性質をバリエーション、応用という形でプラスに転じさせているなと感じます。

今回はブチャラティをちょこっと出したけど、一番好きなのは6部に出てきたアナスイです。アナスイにハマったから他のシリーズ見たのも大きいかも!あと3部のポルナレフも好き!