こんにちは、占い師の桃生ににこです。突然ですが、幸せってなんでしょうか?占い師の仕事ってお客様を幸せにする仕事だと思っていて、そして、私自身ももちろんのこと幸せになりたい!って思っていて、幸せとはなんだろうか?ってずっと考えてました。
幸せって「すること」があること
幸せって何?って「すること」があることですね。サラリーマンが退職後に鬱になったり、お母さんが子供が旅立った後に鬱になるのは、することはなくなった、日々何をすればいいか?がわからない、が大きいです。
人は生きていて、時間を消費していて、体を動かしている限り、何かをしないといけないので、何かすることがある!ってのはすごく幸せなことです。
「すること」に目的があるとさらに幸せ
もちろんただ何かをしてればいいわけじゃなくて、その「すること」が自分にとってどういうことなのか?そこに自分の意思が反映されていて、楽しめていればさらに幸せです。
受験勉強って辛かったーって思ってる人が多いかもしれないけど、それもモチベーション次第では幸せなことです。
将来は医者になってたくさんの人を助けたいんだ!それってすごくワクワクすることでしょ?だから今はそのために勉強を頑張って、どんな病でも直せる医者を目指すんだ!
親に偏差値の高い学校に行かないと人生終わるって言われた。本当にそうなのかな?でもやらないと色々言われるし、みんなやってるから、とりあえずやらないと…とりあえず経営学部でいいかな…
Aくんにとっては受験勉強は夢に向かってしていることで、楽しいことだけど、Bくんにとっては意味わからない辛い作業だと思います。結果がついてくるのもAくんの方が可能性が高いでしょう。
家族や恋人、友達は「すること」の目的の幅が広がる!
家族、恋人、友達はいるとか、いないとかそういうことは幸せには関係なくて、家族や恋人、友達がいることで、「すること」の幅が広がったり、「すること」の目的が増えることが幸せの増加に繋がります。
幸せかどうか?って考える時に、誰に何をしてもらったか?って思いがちだけど、その人と一緒にいることで自分の行動がどう変わるのか?行動の楽しみが増えるのであれば、その人は自分を幸せにしてくれる人だと思います。
何かを持ってることは幸せとはあまり関係ない
幸せ!って言うと、お金があって自慢できる恋人がいて…って想像しますか?私はそう思ってました。けど、何を持っていても幸せな人は幸せだし、幸せじゃない人は幸せじゃない。
イラストだとAくんもBくんも年収1億で美人な彼女がいて、本人もイケメンだけど、Aくんは幸せで、Bくんは幸せなのか?って考えると微妙かも。
Aくんは日々自分がしていることを楽しんでいるタイプ。恵まれているステータスはビジュアル以外は行動の結果、おまけとしてついてきたもの。
Bくんは自分が手にしているものが幸せを示す!と思っているタイプ。世間的に見て、良い条件でも、本人は常に足りない、まだまだって思っているのでは?と思います。
ちなみに、幸せな人ほど、相手の存在には固執しません。自分に関わる人を大事にするから、結果関係は長く続くけど。足りない!今はない幸せを手にしたい!って思っている人は今いる人が離れることを嫌うから、大事にしなくても、いなくなることは嫌がります。
幸せは結果よりもプロセス!
幸せって何?って考えてみると、こういうことかな?と思います。
最終的に得られるものが幸せなのか?(ゴールタイプ)、日々行動している過程が幸せなのか?
Aのゴールタイプの幸せでもいいんだけど、ゴールしないと幸せ!って思わない、ってのと、ゴールできないと幸せ訪れないのとゴールしちゃえばずっと幸せが続くわけではなく、さらに上の幸せを目指すので、人生の幸せ時間がめっちゃ短い時間になります。
Bのプロセスタイプは結果はおまけでその過程が幸せなので、人生の幸せ時間は長いです。で、おまけの結果も「まさかこんないいことが起こるなんて!」って思う可能性はAより断然高いです。
んで、プロセスに幸せを感じる!って結構難しいんだけど、それがバレットジャーナルだと実現できるなーってことで、私は今はまっているのです。私、今全然幸せじゃない!!って思う人は騙されたと思ってやってみてください。