こんにちは、桃生ににこです。先日、体の関係を持つことについて、自分の気持ちをノートにガーッと書き出して、客観的に見つめてみよう!というお話をしました。
今回は、その書き出したものの中からどういうことを感じるのか?について少し詳しくお話していこうと思います。
↑掘り下げるって何?って思ったら、こちらの記事をどうぞ!
本来は本能的なはずの性行為に社会性が加わってがんじがらめになってる
性欲って人の三大欲求で本来はすごく本能的なもののはずなのに、素直に自分を出せないまま何度も行為を経験してしまう人が多いと思います。けど、裸になっている以上、他の人に見せてないものを見せてる側面もあって、そこのギャップがいろんな弊害を生んでいるように思います。
- その時のノリでしちゃダメなの?
- 簡単に体を許すのは軽い?
- 感じすぎたら淫乱だと思われる?
- 無反応だと飽きられる?
- 慣れてないのはカッコ悪い?
- 過去の恋人を匂わせると嫌われる?
- 気持ちよくないのは変なのか?
- たくさんしたいと思わないのはおかしいのか?
などなど。
体の関係を持つことの3つの大きな役割
体の関係を持つことってどういうことかな?改めて考えてみると以下の3つの要素がメインかな?と思います。
快楽について
これは個人のメリットでもあるかな。性行為の基本の気持ち良さや気持ちの高揚。求められていることから自己肯定感が上がる、運動的側面で気分がスッキリする!など。相手を問わず、それなりの内容であれば達成できること。
コミュニケーション
これは相手ありきで得られる、喜び、楽しみ。行為中の会話であったり、お互いをより深くわかり合うための行為に。
子作り・安全
結婚するための前段階、もしくは結婚後にする行為として認識してる。子供を作りたいからそのための行為という認識、病気の感染リスクもあるので、そのあたりへの価値観はどうなのか?など
自分にとって大事なテーマ、そうじゃないテーマを知る
自分がノートに書き出した内容について、この3つのうちのいづれかに振り分けるとするなら、どこになるのか?イイ感情も悪い感情も振り分けるならどこか?でまずは振り分けてみましょう。
あなたが性行為について感じることはそれぞれどれに当てはまる?
- 快楽
- コミュニケーション
- 子作り・安全
「子作り・安全」とかはそのテーマに当てはまること自体少ないので、そこの感情のボリュームが小さく感じることもあります。
自分が書いた言葉を○で囲って、その感情の大きさをわかりやすく表現するのもありです。
3つカテゴリのバランスを見てみよう!
- 快楽
- コミュニケーション
- 子作り・安全
3つのカテゴリ、それぞれについて、思うことが多い、少ないがあると思います。どこが多いか?少ないか?量の差はどういう意味か?を考えてみましょう。
重視しているカテゴリ
内容が多いということは、重視しているカテゴリということになります。
- 貴方にとって大事で強化していくとより良くなる
- 意識を向けすぎなので分散する必要がある
- 多くの改善が必要
多いから、ウェイトがあるから良い!というわけでもないんですよね。プラスかもしれないし、マイナスかもしれない。自分の場合はどうなのか?を考えてみましょう。
軽視しているカテゴリ
内容が少ないカテゴリは軽視しているカテゴリになりますね。
- このままそこに気をとられないようにする
- その部分を感じる力を強化したい
軽視の場合はそのままか…。自分で振り返ってみて、「でもこの項目って重要かも、今まで軽視しすぎていたかも」って思うなら、強化するか…
とりあえずは、自分がどう感じているか?を知ることが大事
まずは自分がどう感じているか?を知ることが大事です。自分の気持ちって意外とわかってないので、定期的に整理して認識するって思っている以上に効果があります。
どう感じてるか?のパターン例
こんなパターンがあるよ、の一例です。
思っていたよりも快楽の部分が重要だった!
- 気持ちいいを表現するのを我慢している
- 本当はしたいことがあるのに言えてない
- 気持ちよかった!よくなかった!など内容に関して思う部分が大きい
すでに楽しんでいる場合もあるし、希望はあるものの楽しめてない場合もあります。快楽を求めすぎるって特に女性の場合はあまり良くないように言われる場合もあるので(淫乱的に)思っている以上に自分で押さえ込んでしまっている人は多いと思います。でも望んでないわけじゃなかった、と。
誰と、どういう内容で…が何より重要
これはコミュニケーション重視型ですかね
- もっとスキンシップしたい/スキンシップで安心できる
- その場でする会話が好き/もっとしたい
- 回を重ねた方が楽しみが増す
など相手と作りあげることが重要な場合。
思っていた以上に行為そのものに興味がなかった
行為の回数が多くても、人数が多くても、むしろそういう人こそ意外と「あれ?行為自体そこまで重要じゃない?」ってケース、あります。関係を持つことで自己承認・肯定を求めているだけで、感じることや相手とのその場でのやり取りはあまり重視してなかったり。
とにかく家族が欲しい。行為自体は楽しくないし義務的
世の中恋愛至上主義的な感じがまだまだあって、結婚するなら大恋愛的なの経たいよね!って流れ強いけど、「別にそこまでしたくないです」ただ責任感、義務感強いので頑張らないと!って思ってました。行為後は疲れていること多いです。って人も少なくない。(相手に問題があってその人だから疲れるってケースもあると思いますが)恋愛は全員する必要があるわけじゃないから、そこ飛ばして結婚相談所もありだよね。
というわけで、体の関係を持つということについてガーッと書き出して、それをまとめて自分を知るにはどうすればいいか?の部分でした。
次は「日々の行動への活かし方」の部分について書いていきます!
「体の関係を持つ」ということが、自分にとってどういうことなのか、ちゃんとみつめてみよう!