こんにちは!桃生ににこdesu!!
(仲里依紗さんのYoutubeにハマり中なので、そんな感じにしてみた)
Youtubeもアップしましたー!
目標とかね、未来とかね、結果とかね、本当、そう言うのはどうでもいいのです。私は長らく、目標、目標、結果、結果、狙い、狙いみたいな生活に身を置いてきて、40歳になったぞ!くらいのところで、ようやく「あ、これ要らないわ」って思いました。
世の中もさー、目標!結果!って言い過ぎよね。
つらい、つらい、努力の日々を経て、ここがゴールだ!ってところにたどり付くと、ドーパミンがドバーって出て、すんごい快楽を感じる。
そして、今までの辛い、辛い日々は美談になって、さらにドーパミンが出る。
けど、そのドーパミンの効果も長くは続かないから。
また何かゴールを見つけて、つらいつらい日々を繰り返して…ってなっちゃう。
けど、そのうちにゴールが見つけられなくなったり、
目標ってどんどん高くなっていくから、いつまで経ってもゴールに到達できなくて、辛い、辛い、辛いだけが積み重なっていったり。
ゴールもさ、賞賛あってことのゴールだったりするから。
ゴールになれるものってあんまりないんだよね。
最近、大坂なおみさんが鬱を発表したけど、なおみさんくらいまでいくと、優勝してなんぼってなってきて、本来だったらすっごーい!ってはずのゴールなのに、周りからはだんだ当然だなみたいになってきちゃって。
それどころか成績が上がらなければ、なんでなんで?ちゃんとやってなかったの?サボってたの?みたいな話になっちゃう。
楽しくテニスするだけじゃダメになってきちゃうって言うか。
池江さんも癌を克服して代表復活!って、めでたいし、ただただすごいな、って思うんだけど、なんか心配になってしまう気持ちもある。
世界規模で優勝する、とかそういうことがない、私を含めた一般の人も、「ゴール」とか「成功」とか「努力」とかに思っている以上に苦しめられている人は少なくない。
なんというか、今の世界、それに苦しめられています!って言っちゃいけないくらいの圧があるよね。それが当然で素晴らしい姿です!みたいな。
私は受験勉強頑張って早稲田大学合格したよー!ってことが自分の成功体験だってずっと思っていたんだけど、果たしてこれは良い体験だったのか?と思うことが最近よくある。重りになってないかな?と。
育児に関する記事を読んでいると、子供がすごいことを成し遂げた時に、どうほめるか?って話題はよく出ていて、最近だけど結果を褒めずに過程を褒めましょうってなってることが多いけど、それって美談の方を強調しましょうねってだけで、結果を褒めることとそこまで差がないように感じる。
すんごい大きなことを成し遂げた人は、自分の今までの軌跡を「ただ運が良かっただけ」って表現するって話がありますね。
多分、これだよね。「運が良かっただけ」やり方が良かったとかではない。
強いて言うなら「楽しくやっていただけ」かなぁ。
やり方が良かったとか、コツコツやったから、とかそういうことじゃない。
いいことは作り出せない。たまたまそうなるだけ。
ただ、たまたまそうなるだけ。のところに、不思議な力が働いているんじゃないかなぁ、と私は思います。