こんにちは、桃生ににこです。
最近、鑑定をしている中でお客様に「彼に自分を好きになってもらうためには、どういう行動・会話をしたらいいのか?」 と言う質問に対して、「これがウケがいいからこういう行動しようって言うこと自体を考えないほうがいいです。ありのままでいきましょう!」って言う話をさせていただくことがよくありました。
いわゆる恋愛テクニックと呼ばれるものになると思います。 恋愛テクニックにもいくつか種類があります。ここでお話しする恋愛テクニック=本当はそれをしたくないけれども相手を手に入れることができるならがんばってする行動と定義した時、基本的にはしないことが良い時の方が多いです。
恋愛テクニックを使って意味があるときは、明確な目標があって、さらに目標を達成した後の事はどうでもいいと思っている時です。
- 体の関係を1回持てればその後の事はどうでもいいって思っている
- 籍さえ一度入れられればその後、離婚しようが浮気されようがどうでもいいと思っている
- 子種さえゲットできればその後、離婚してもいいと思っている
- 豪華なレストランで食事できればそれでいい
などなど
このような割り切った目的があるときは恋愛テクニックはすごく有効だと思います。
- 相手と人生を共にしたい
- 自分のことを長く愛して欲しい
このような「相手と本当に分かり合いたい」気持ちがあるときは、テクニックは使わないほうがいいです。
継続的でお互いに分かり合うと言う関係は、真実を定期的に積み上げていくことでしか構築できないからです。なのでテクニックを使用している偽りの自分だと 本当の長い関係は築くことができません。
簡単にいうと、真実=本当の自分、本心、飾らない自分 かな。
真実を定期的に積み上げるに関してはそれだけで話がかなり長くなるのでまた別の機会にお話ししたいと思います。
あとテクニックが通用する相手と通用しない相手というのがあって、通用する相手は何かに困っている人です。 テクニックは相手の困っているポイントをくすぐったり、 この先に進めばいいことが起こりますよ!と相手を期待させることで効果を発揮します。
なので困ってないし、今のままで充分って思っている人が相手の場合は、あなたに明確な目的があっても通用しないです。
親が子供に駆け引きをして自分に都合のいいようにコントロールすることがありますけど、それは子供のライフライン(衣食住)を握っているからですね。逆に子供が自立して自分で生活できるようになると、そういう親との距離は一気に広がります。
恋愛テクニック=相手が自分を理解しやすいようにする、相手を思いやるって意味合いで使用するならジャンジャン使った方がいいです。言葉で伝えるよりも写真で伝えた方がわかりやすいな、とか。だまっているよりも、ちゃんと言葉に出した方がいいな、とか。
ただ、最初にも言った通り、恋愛テクニック=自分の目的を達成するためにうまく行動するって意味合いの時は、本当に目的さえ達成できればそれでいるときで、さらに相手が何かに困っている時しか通用しないです。
ちなみに今回お話しした内容はこの本から多くの影響を受けています。すごく良い本です。ご興味がある方は是非!