文具・ノート術

あの人は私を裏切りますか?(5)ー自分と相手ができること、できないこと

あの人は私を裏切りますか?

こんにちは、桃生ににこです。「あの人は私を裏切りますか?」シリーズ、第5弾まで来ました。思っていたよりも長い?ですかね。恋愛をしていると、さらには恋愛で失敗を積み重ねると、「この人は大丈夫だろうか?信じていいんだろうか?」って気になることが多くなります。けど、この気持ちが強くなりすぎると「どの恋愛でも相手に裏切られる」ということになりかねないので…。裏切りをテーマに自分の恋愛を分析することはすごく大事です!

今回は、ノートワークの続きです。

前回は、良いお付き合いってどういうこと?に関してノートワークをしました。

あの人は私を裏切りますか?(4)ちゃんとしたお付き合いって何?
あの人は私を裏切りますか?(4)お付き合いについて考えるノートワーク こんにちは!桃生ににこです。 「あの人は私を裏切りますか?」シリーズ4回目です。なんか、テーマが重い?感じでさらに回数が多いです...

今回は、私と彼の「長所/得意なこと、好きなこと・モノ」「短所/苦手なこと、好きなこと・モノ」について考えよう!です。

自分の「長所/得意なこと、好きなこと・モノ」「短所/苦手なこと、好きなこと・モノ」

まずは自分について、「長所/得意なこと、好きなこと・モノ」「短所/苦手なこと、好きなこと・モノ」について書き出してみましょう!

どうしよう、苦手なこと・できないことがありすぎる

これを書いていると、苦手なことがありすぎて落ち込むことがあるかもしれません。

苦手が多い=あなたがダメってことではないです。問題があるとすれば、「それができない」「できるようにしないといけない」と思っていることが問題です。例えば、「料理が苦手」とは書くけど、「物理が苦手」とか「天文学がわからない」「逆立ちができない」等はかかないはずです。苦手が多い人は「できなくても問題ないこと」「わざわざ取り上げる必要がないこと」を結構書いているので、後から冷静にそれを振り返るためにもひとまず書いておきましょう。

苦手だし今後も得意にするつもりがないと思っていることは、あなたの個性につながる大事なことなので、「このままでよし!」と目印をつけておくと良いかも。

好きなこと、得意なこと、長所が思いつかない

相手を裏切るかもしれないと感じている人は自分自身も信じられないことが多いので、「私はこれができる!これが得意!」というのはなかなか言えないかもしれない。

そして責任感が強いので、安易に「できる/長所だ」と言わない傾向があるけれど、これは誰にも見せないので「思い上がりかも?」「勘違いかも?」って思うことでもじゃんじゃん書いていきましょう。

さらに裏切らないか?を心配する人は、常識を重視するので、先ほど述べたことの逆で「逆立ちができる」「物理が得意」があったとしても「それが一体何になる?」って思って書かないので。「それがどうした?」って思うこともじゃんじゃん書いていきましょう!

それでもどうしても思いつかない、書いたけど圧倒的に量が少ない。自分がどうしようもない人間に思えてきた…などあれば、以前動画にまとめたノートワークをして、数ヶ月かけて好きなこと、得意なことに気づいていきましょう。

https://youtu.be/xfVrvdTvdxk?si=I7e22UjT0AeZ0GpH

お相手の「長所/得意なこと、好きなこと・モノ」「短所/苦手なこと、好きなこと・モノ」

次にお相手のことについて書き出してみましょう。

次はお相手についてです。相手のことをよく知らない場合は想像で書いてみましょう。

想像で書く場合は長所が多くなりがちなので、短所や苦手なこと、嫌いなモノもしっかり塑像しましょう。あまり想像ができない場合は、裏切るかどうか?を心配する前に相手のことをよく知ることに重点をおいた方がいいです。

ここで大事なことはまず、相手の長所、好きなことを好きな人の情報としてしっかり知っているか?知らないことが多いと、事実が出てきた時に裏切られたと感じやすくなります。

裏切られる心配をしない人は情報を知らないまま好きになるので良いけれど、裏切られたくない人はまずは情報を集めましょう。

次に相手の短所・苦手なこと・嫌いなことをしっかり書き出すことです。苦手なこと、短所、嫌いなことは誰にでもあります。必ずあります。

最近はこれが常識、これがルール、普通なら○○はしない、という情報が多く飛び交っていて、AIの発展もあるので、責任感のある人、社会性の高い人は自分の短所や苦手が外に出ないようにめちゃくちゃ努力してます。

友達や同僚、上司の前ではちゃんとした人を演じられても、関係が近くなればなるほど、プライベートな関係になればなるほど、短所は隠せなくなってくる。そしてその短所を受け止めてくれる人を探します。

良い付き合いに必要なことリストを見直してみよう!

自分の長所、短所、相手の長所、短所が出揃ったら、最初に書いた良い付き合いに必要なことリストと見比べてみましょう。

お互いの長所が活かせることは付き合う上で大事にする。

どちらかが苦手なことは重視しない、やらなくて済むならしない。

例えば、どちらかが、もしくは両方がマメな連絡が苦手なら、連絡の頻度には拘らない。

1日の中で一人時間が必要なら、丸一日のデートは避ける。旅行に行くなら、それぞれの自由タイムを儲けるのも良いかもしれない。

「相手が裏切らないか?」を心配するタイプの人は、正しい付き合いをするためには、苦手なことは克服し、嫌なことも我慢しないといけない!と思いすぎていて、「私は改善して我慢してやっているのに、あの人はしてない、裏切られた」となりやすいです。

もしくは、相手が苦手なことを「常識では○○するべきだから」と強要して、相手から距離を取られた結果「裏切られている」と感じることも多いです。

我慢はしない。無理な改善もしない。楽しいこと、好きなことで多くの時間が埋まるように距離感や付き合い方を調整していくことが大事です。

相手から別れを告げられない、浮気をされない、長く付き合うにはどうすればいいのか?

ルックスか?財力か?我慢か?

答えは二人の付き合い方が二人の特性に合わせてどれだけカスタマイズされているか?です。見本とされるような清く正しいお付き合いもありです。お互いがすごく真面目で清く正しい人ならば。しかし、深く付き合うとなるとやはり、清く正しくい続けられる人はごくわずかです。

なので、大事なのはカスタマイズ力。

こういう付き合い方ができる相手はこの人だけ。この人とだと自分の苦手なことを「できない」と凹むことなく、付き合い続けられる!って思うと裏切られる確率はかなり低くなるし、関係が良好で長続きする確率は増します。

優等生なお付き合いをしようとしすぎない。自分と相手の性格を考えて苦手なことはしない。楽にできるお付き合いでお互いに嫌なことをしないと裏切られる可能性はかなり減ります。