人生・生き方

かわいい色は私らしくないと思っていた

好きなものと似合うもの

こんにちは、占い師の桃生ににこです。

先日、新しく万年筆を買いました。今、2本あって、ヘビロテのプラチナ万年筆#3776とLAMYのスケルトン。

去年ガラスペンデビューもして見事インク沼にハマり、万年筆はしばらくいいやって思っていたのに。

今はメインの万年筆のインクはペリカンのオニキス(黒)を入れていて、LAMYのスケルトンにはカラーインクで一番気に入っているROBERT OSTERのゴールドアンティークを入れています。

この間、過去の占い勉強ノートにINDEXをつけよう!と思って、見返してたんですけど(色々と懐かしかった)、過去に使っていたPILOTの深海ってインクが綺麗!ってなって。深海のために万年筆買っちゃいました。(なんか、このインクはガラスペンとは相性いまいちで書いた時の感じがあまり好きではないんですよね)

早速インクを入れて書いてみた!

LAMY サファリ パステルパウダーローズ(EF:極細)です。2019年の限定カラーらしいです。(普通にまだまだAmazonでも楽天でも売っています)

一時期、kawecoの万年筆がかわいい!って思ってたんだけど、LOFTで展示されてたものの書き心地はイマイチだったのです。(ペン先が薄い?)

こういうペールピンクのものは、20代半ばくらいまで積極的には持ちませんでした。

主に母親から「可愛くない!」「冷たい!」みたいなことは幾度となく言われていて、自分はクールで可愛いものは似合わない、って思っていたし。

無理やり行かされていたピアノもすごく苦手だったし、全然上達しなかった(練習もしなかった)ので、ピアノのような繊細な感じでお嬢様っぽい雰囲気のあるものは、私にはそぐわないってすごく思ってました。

ピンクは好きだったけど、ショッキングピンクとか赤みの強いピンクをアクセントとして好んで使っていて、こういう柔かい色にはあまり触れてこなかった。

パステルカラーは好きだったけど、ミントやラベンダーカラーに行くことが多かったです。

ペールピンクはバネッサブリューノにハマったことがきっかけで買うことが多くなったけど色を解放した後の、私の個性の解放も大きかった。

現在の万年筆3本

上二つは私が私っぽいと思う自分。「こうありたい!」って意思と「こうでないといけないんだ」って気持ちと、どっちも感じる。

新しいピンクはリラックスした自分。これもいいよね、好きって言っていいよね?みたいな。

新旧の共存。

似合う似合わないって勝手に決めていることで。似合わないって思っていることの中には、けど好き、可愛いと思う、気持ちが上がるってことも、思っている以上にある。

自分の内面を認知して変えるって結構大変だけど、違うテイストだけど、いいな、って思うものを身につけてみて、その時の自分の気持ちから自分を見直してみると、楽に気がつけることもあるかもしれません。