占いとは?

命術、卜術、相術!?占いの種類とメリット・デメリット

命術、卜術、相術…占いの種類とメリット、デメリット

こんにちは、桃生ににこです。ブログ第一弾の記事ですが!このブログでは読んでいるみなさん自身が占いをするようになったり…より深く占いに親しんで日々をよりハッピーに!を目的にしているので、占いの基本として占いの種類をまず紹介していこうかな、と思いました。

西洋占星術、四柱推命…占いの種類って色々あるけど、何でどう占えばいいの?と思っている人も多いので、占いの種類と選び方についてお話ししますね。

占いは大きく3種類に分けられます!

占いを大きく分類すると3種類、以下の3つになります。

  • 命(めい)
  • ト(ぼく)
  • 相(そう)

それではそれぞれについての説明と具体的にどんな占いがあるのか?紹介していきますね。

生年月日をベースに占う!命術とはどんな占い?

生年月日や出生時間・出生場所等をベースに性格や才能、運気の流れ、宿命などを読み解く占いです。長年蓄積されてきたデータを元に、読み解きます。統計学的な側面が大きく、知識の量がものを言う。人だけでなく、国や会社、社会の流れを読むことも。

こんなことを知りたい時に使おう!

  • 結婚の可能性が高い時期は?
  • どんな仕事が向いてるの?
  • 今年はどんな年?
  • あの人と自分の相性は?

命術の占い

  • 西洋占星術
  • 東洋占星術
  • 四柱推命
  • マヤ暦
  • 九星気学
  • 数秘術
  • 算命学
  • 紫微斗数
  • 0学

一時期一世を風靡した動物占いも命術です。生年月日を入れるものは命術って思うと良いですね。生年月日、出生時間、出生場所で占うものだと何万通りものタイプの人生があり、どこまで細かく区切って占うか?は占術や占い師によって異なります。

命術のメリット

命術の良いところは個人の性格や今後の運気の流れについてかなり詳細にわかることですね。運気の流れについては年単位の大きな動きがわかります。私自身も西洋占星術を学び始めて「こんなこともわかるのねー!」って色々面白かったです。

命術のデメリット

占術にもよりますが、見なくてはいけないデータが多いので、鑑定に時間がかかることも。電話占いやチャット占いのようにスピード重視の占いだと対応が難しかったり、鑑定料金が高いものが多いかな。私の鑑定でも西洋占星術をメインで詳細データを見るものは金額設定が高いです。

卜(ぼく)術とは?

偶然現れた象徴・形を元に、今抱えている問題がどのように動いていくのか見るものです。小さい頃「明日の天気はなーんだ?」って靴を飛ばして、上を向いて着地したら明日は晴れ、側面で着地すれば曇り、靴底が上を向いたら雨なんてやりましたけど、(最近の子はしないかしら?)そういう占いです。昔ワールドカップの時にスペインのタコのパウル君の動きで試合の勝敗を占う、なんてのもあったけど、それも卜術ですね。

こんなことを知りたい時に占おう!

  • 自分の気持ち、相手の気持ち
  • 二者or三者択一など選択肢別に未来を知りたい
  • YES/NO、ハッピー、アンハッピー…なんとなくの雰囲気を知りたい

卜術に分類される占い

  • タロットカード
  • ルノルマンカード
  • ルーン
  • ジオマンシー
  • サイコロ

卜術のメリット

卜術は短期間の細かい質問が得意かな。明日の天気や試合の勝敗は命術では予想しきれなかったり。相手が今どんな気持ちか?複雑な感情が絡み合った両者の気持ちなどは卜術が得意です。命術では大まかにしか提示されなかったことが、より具体的に知ることができるのが、卜術ですね。

占いにかかる時間も短いので、サッと見て欲しい!サッと見たい!って特にも便利です。

卜術のデメリット

卜術は命術と比較すると時期の特定は難しいです。未来を見ることはできるけど、それがいつごろか?は予測しづらいですね。一般的にタロットは3ヶ月から半年ほど先の未来までって言われていたりもしますし。(時期を見ることに特化してスプレッド[タロットの並べ方]を組めば見ること可能です)

あとは出たものをどう読むか?に関しては占う人の感性に大きくよるので誰に、どう占ってもらうのか?も重要です。西洋占星術も読む人の感性は影響ありますが、卜術よりは少ないんじゃないかな?

相術とは?

顔や手など表に見えて来るものの形から過去や未来、性格や才能、吉凶を見ていく占いです。卜術は偶然できた形を元に、相術はすでに出来上がっている形を元に占うという違いですね。

相術で占えること

  • 私の性格は?どんな能力がありますか?
  • 未来の運気の流れが知りたい
  • 何を変えれば運気が上がりますか?

相術に分類される占い

  • 手相
  • 人相
  • 姓名判断
  • 風水
  • 家相

相術のメリット

相術の魅力は運気の流れを変えるために自分の意思で行動できることですね。他の占いでも気持ちの持ち方や取るべき行動は提示されますが、相術の場合、風水ならこの方角に何色の何を置く、とか、人相なら眉毛太く描く、とか姓名判断ならペンネームや芸名に星☆や「。」を足して運気を変えるとか。子供の名前なら親がこうなってほしい!って想いを込めて名前をつけることもありますね。

相術のデメリット

相術も長期的な流れがわかるものもありますが、時期の特定は得意ではありません。あと実際に見ないといけないので、相手の気持ち、などその場にいない人を占うことはできないですね。人相で写真で!ってのはありますけど。あとは鑑定費用の他に、風水や家相なら実際にそれを実行するためのお金が必要、本名が悪い!などの場合、変更の過程が大変、みたいなことがあります。

以上が占いの種類について!でした。

この占いが当たる、当たらない…に関しては、占い師さんに寄るのと、占術によってこれがフィットするしないってのがそれぞれあるかなーと思います。

命術に関しては、今は生年月日を入れる自動鑑定も充実しているので、いくつかの占術で自分の性格診断を読んでみて、一番しっくりきた占術を主に参考にしていく…みたいな方法で良いのかな?と。