こんにちは!桃生ににこです。「今は本当の私じゃない!」「私はいっつも未熟だ」「本当の私はどこにいるんだろう?」「誰も私を理解してくれない」そんなことを思ったことはありますか?
そんな風に思いやすいホロスコープの一つ、月と土星の関係について今日は紹介したいと思います。
「私とは何か?」「どうしたらちゃんとした私になれるのか?」「私は誰からも理解されない」そんな風に思うのは、あなたの月と土星が関係しているかもしれません。
▼ホロスコープって何?という方はこちらをどうぞ!
ホロスコープを作るとかなり複雑な図が出てきますが…今回は月と土星の位置について!
- 本当の自分が別にいる気がする
- どんなに頑張っても自分がイマイチに感じる
自分に関するモヤモヤが常にあり、生きづらさを感じている人、それはホロスコープの月と土星に現れているかもしれません。
これらの特徴があったら、あなたは頑張りすぎていたり、自分に厳しすぎるかもしれません。頑張ること力を緩めることで新たな自分らしさに気がついて、より気軽に楽しく毎日が過ごせるようになるかも!
月と土星が重なっている人(コンジャクション)
何事も手を抜かず、見えない疲れが積もり積もっているタイプ!いつまで私は走り続けたらいいのか!手のぬき方を覚えると楽に生きられるタイプ。
「素晴らしいプロポーションですね?秘訣はなんですか?」「特に特別なことはしていません。好きなもの食べてるし、普通にしています」このタイプの人とはこういう会話があるかもしれません。
普通の基準がめちゃくちゃ厳しい。普通のことが他の人からみるとめちゃくちゃストイック。周りに見せないマイルールがめちゃくちゃある。ただ、本人にしんどいことをしているという意識はない。
どちらかの親からの影響を受けているけれど、厳しい躾をされた、というよりは親自体の日々の生活習慣が厳格なものでそこに自然に合わせていた感じが強いかも。
努力=自分と思っているから、努力をしなくなる=自分がいなくなるという無自覚の恐怖があって、本当はやめても大丈夫なのに、実は自分も辛い努力をし続けているかもしれません。
時々「私は寝る前に腹筋100回しているから、私と生活を共にするならあなたも一緒にしょましょう!」などど、相手にも同レベルの努力を要求してしまって、相手との関係がギクシャクしてしまうこともあります。
ちゃんと実行できたかどうか?結果が出せているかどうか?で自分を評価する傾向が強く、目標が高いが故に自己評価が低くなりがちなので、「楽しくできたからOK」「リラックスしていたからOK」「新しい知識にワクワクできたからOK」など結果ではなく感情を評価する癖をつけましょう。
月と土星の角度が90度の人(スクエア)
とにかく私はダメな人!何もできない役立たず!自分では頑張っているつもりなんだけどな…努力の終わりが見えなくて、疲れ切ってしまうタイプ。
この3つの中では生きづらいと感じる度合いが一番強いかもしれません。その分、克服した時のジャンプ度(好転度)は高いです。
親に厳しく、あれこれ言われた、ダメ出しをされた経験が多いかもしれません。それが自分が本来持っている性質とは異なる価値観であることが多く、自己評価が低くなりやすいです。
身近な人からの評価が得られれば十分なのに、世間体を重視されすぎる。自分の考えを主張したいのに、協調性を強く求められる。目の前の趣味、作業に集中したいのに、それが将来為になるかどうか?を問われる、というようなことです。
幸せになること、楽しむことに無意識に罪悪感を持っていて、何も悪いことはしてないのに、罪滅ぼしのような感覚で敢えてハードな道を進もうとするかもしれません。相手から好かれていると感じると逃げたくなったり、関係がうまくいきそうになると「何か裏があるのでは?」と考えて、「うまくいかなくなる理由」を探してしまったりします。
うまくいかないことが連続した結果、今の親から押し付けられた仮面の自分を否定し続けた結果、本当の自分に巡り合うことを無意識に悟っており、本来の自分に出会うために今の自分を否定し続けるということをしてしまいがち。
恋愛になると自分探しの苦行に相手を巻き込んでしまうので、恋愛が複雑化します。
過去、自分にされた否定はどんなものがありましたか?その否定って本当に必要な否定だったと思いますか?改善しないで、そのままの自分で良かったのでは?そんなことを思い返して見ると自分の本当の魅力に気がついて生きやすくなるかも!
月と土星が180度に向かい合っている(オポジション)
今のままの未熟な自分を表に出すわけにはいかない!本当の自分は徹底的に隠す!完璧だと思える自分になるまで徹底的に鍛え続けるタイプ
このタイプは自分の感情を押し殺して良い自分を演じやすいです。自分の感情を表に出す前の自分の審査が厳しいのです。場の空気を読む力があって、その場に適していると思われる言動がわかってしまうから、余計に自分の本当の気持ちに蓋をしてしまいます。
本当の自分の気持ちを出すには、外に出してもまったく問題ない形に昇華させなくてはならない!と思うので、修行や訓練、課題を自分に課して、徹底的に練り上げることができた、と感じない限り外には出しません。
筋トレや私もしているノートでの振り返り、瞑想、厳密な栄養・健康管理などにハマるのはこのタイプの人が多いかな。
このタイプの人は「自分自身が自分をしっかりわかるべきだ」と思っていて「誰かにわかってもらいたい」って感情があまりない…というか「わからせちゃダメだ」くらいに思っていて、孤独の道を歩みやすいです。そこに見えない辛さを感じやすいので、未完成な自分を外に出す練習をしたいですね。自分では未完成と思うことが、相手から見ると素敵な個性であることが多々あるはずです。
自分が自分に対する唯一の評価者になってしまいがちなので、自分を評価する基準、人、環境を複数持ち、色々なところで色々な自分を出す練習をしてみると良いでしょう。
土星と月がハードアスペクトだと不運なの?
月と土星のアスペクトがハードな場合、ルールにがんじがらめになってしんどい部分もありますが、逆に自分が従うべき基準の選択がしっかりできるようになると、その後の人生が歩みやすくなります。
逆に土星が全然効いていないパターンの場合「私は何を基準に前に進めばいいのか?」という迷いが生じ、ルール探しに翻弄するケースもあるので、土星が効いてる=アンラッキーと思わずに、それをうまく活用する、向き合っていく方法をみつけましょう!
どのアスペクトも向き合い方次第で幸運にも不幸にもなります。ハードアスペクトの場合はイージーアスペクトよりも好転させるには工夫が必要ですが、工夫がしっかりできるとかなりパワフルです。ハードなアスペクトがある=未知の可能性を秘めているって思えるといいですね。