こんにちは、占い師の桃生ににこです!
運命の人に出会いたい!とか
私は結婚できるんだろうか?とか
誰かと付き合っても全然続かない!社会不適合者なんだろうか!とか
20代の時の私は思っていました。
で、運命の人、とか長く付き合える人と出会える、つながるってどういう状態?って…
こういう状態なんだよね。
日常の中に自分が好きだなーって思うことが沢山溢れていて、そのうちのいくつかを「一緒だね!」「わかる!」って言い合える人と出会って結ばれること。
小さい好きがいっぱいで繋がっているから、そのどれか一つがなくなっても大丈夫だしね。
逆に片想いばっかりだったり、付き合っても長く続かない時ってどんな状態?って考えると…
こういう状態だったりする。
ここの「嫌い」とか「つらい」って思っていることは「やらないといけないから仕方なくやっていること」です。(私がいう欲・楽・務の務ですね)
あと、嫌いは単純に何かを批判したりね。この漫画は嫌い!とかこの有名人は嫌い!とか。嫌い!って思うことことが沢山あるって「世の中終わってる」って思うことで。
その時の心境だと「世の中終わっていること」にした方が都合がいいんだけど。長く生きるってなったら「素敵な世の中」って思っていた方が楽しいよね。
そして、好き!ってものが少ないと、好きにかける時間が少ないから、嫌いに意識が集中してしまうのです。
でもやっばり何かを好き!って思いたいから、相手自身…、多くは相手の一部に大きな好き!をぶつけてしまう。
小さい好きがないから一個の好きが大きくないとバランスが悪くて、無意識にそれがすごく大きいことにしてしまったり。(だから本当は自分が認知しているほど相手のことを好きではない)
この図だと「私の世界」と被ってない相手の好きに関しては無視して、相手の一部に強い感情をぶつける。
20代の時の私だったら、自分には見ることができない相手の好きの世界はなくなってしまえばいい、くらい思っていたかも。だってそうじゃないと、相手は自分に大きな好きをぶつけてくれないから。
けど、それって相手の人格を否定しているよね。好きな人のはずなのに。
で、私の世界と同じような感じで、嫌いなもの、辛いことが多くてどこかでドカンと好きを爆発させたい2人がくっついた場合、それは共依存と呼ばれることが多いです。お互いに大きな好き!と嫌い!を交互にぶつけ合ったりもするかな。
だから、運命の人に出会いたい!幸せな結婚をしたい!って思ったら、いい人に出会うのを待つのではなく、積極的に出会いを探しにいくのでもなく、まずは自分の小さな好き!を増やすことが大事。
小さな好きは難しいものじゃないのよ。
- 綺麗なシーツが好き
- 朝の光が好き
- 夏の夕方が好き
- 納豆と海苔の組み合わせが好き
- 便利なものを探すのが好き
- 既製品を買うんじゃなくて作るのが好き
引き寄せの法則で毎日沢山のことに感謝しましょう!ってあるけど、それって自分の小さな好き!を沢山知りましょう!ってことでもある。
そうすると引き寄せられて運命の人に出会える。
運命の人って生活を、人生を、共にする人、でしょ?
共にするってその密度は人それぞれだけど、毎日感じている小さな幸せを一緒に素敵だなって思える人がいい。
この人がいたら、毎日何しても幸せだわってのもあるんだけど、それはお互いがその人がいたら、他は何もいらないって共依存の状態であることが必要です。
小さな好きって見つけるのが簡単で難しいのよね。
毒親問題も足並み揃える教育も。小さな好き!を潰すことの方が世の中には多いから。
小さな幸せの探し方、とか、小さな好きがいっぱいと大きな好き一つのその他の違いなどはまた次の記事で書いていきたいと思います。